徒然草花は盛りに137段品詞分解

接続はサ変の未然形・四段の已然形
ら/り/り/る/れ/れ さま 名詞 に 格助詞 も 係助詞 見え ヤ行下二段活用動詞「見ゆ」未然形 ず、 打消 の助動詞「ず」連用形

接続は未然形
［な］ず・ざら/［に］ず・ざり/ず/ぬざる/ね・ざれ/ざれ 興ずる サ行変格活用動詞「興ず」連体形 さま 名詞 も 係助詞 なほざりなり。 ナリ活用形容動詞「なほざりなり」終止形

本文

片田舎の人こそ、色濃くよろづはもて興ずれ。

花のもとには、ねぢ寄り立ち寄り、あからめもせずまもりて、

酒飲み、連歌して、果ては、大きなる枝、心なく折り取りぬ。

泉には手足さし浸して、雪には下り立ちて跡つけなど、

よろづのもの、よそながら見ることなし。

品詞分解

片田舎	名詞
の	格助詞
人	名詞
こそ、	係助詞（係り結び）
色濃く	ク活用形容詞「色濃し」連用形
よろづ	名詞
は	係助詞
もて興ずれ。	接頭語+サ行変格活用動詞「興ずる」已然形（「こそ」結び）
花	名詞
の	格助詞
もと	名詞
に	格助詞
は	係助詞
ねぢ寄り	ラ行四段活用動詞「ねぢ寄る」連用形
立ちより、	ラ行四段活用動詞「立ち寄る」連用形
あからめ	名詞
も	係助詞
せ	サ行変格活用動詞「す」未然形
ず	打消 の助動詞「ず」連用形 接続は未然形 ［な］ず・ざら/［に］ず・ざり/ず/ぬざる/ね・ざれ/ざれ
まもり	ラ行四段活用動詞「まもる」連用形
て、	接続助詞
酒	名詞
飲み	マ行四段活用動詞「飲む」連用形
連歌し	サ行変格活用動詞「連歌す」連用形
て、	接続助詞
果て	名詞
は	係助詞
大きなる	ナリ活用形容動詞「大きなり」連体形
枝、	名詞
心なく	ク活用形容詞「心なし」連用形
折り取り	ラ行四段活用動詞「折り取る」連用形
ぬ。	完了の助動詞「ぬ」終止形 タグ テスト対策 ポイント 兼好法師 古典 品詞分解 徒然草 花は盛りに 1 2 3 4 5 6 7 8 関連記事 十訓抄博雅の三位と鬼の笛形容詞まとめ 源氏物語夕顔宵過ぐるほど夕顔の死なにがしの院品詞分解現代語訳3 伊勢物語小野の雪83段品詞分解 伊勢物語東下り八橋駿河の国都鳥9段品詞分解 伊勢物語初冠うひかうぶり一段品詞分解全訳と解説 枕草子御方々、君たち品詞分解 コメントを残す コメントをキャンセル 名前 必須 メール（公開されません） 必須 サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 キャプチャコード * コメント Δ email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。（スパム対策） お問い合わせ プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 独学受験.jpのサイトマップ Twitter YouTube Facebook Instagram © 2017 独学受験を塾講師が応援！！