大和物語姨捨156段品詞分解

姨捨山に照る月を見て

代名詞
格助詞
名詞
慰めかね ナ行下二段活用動詞「慰めかぬ」連用形
完了の助動詞「つ」終止形
更級 名詞
間投助詞
姨捨山 名詞
格助詞
照る ラ行用四段活用動詞「照る」連体形
名詞
格助詞
マ行上一段活用動詞「見る」連用形
接続助詞

と詠みてなむ、また行きて迎へ持て来にける。

 

それより後なむ、姨捨山と言ひける。

「慰めがたし」とはこれがよしになむありける。

格助詞
詠み マ行四段活用動詞「詠む」連用形
接続助詞
なむ、 係助詞(係り結び)
また 副詞
行き カ行四段活用動詞「行く」連用形
接続助詞
迎へ ハ行下二段活用動詞「迎ふ」連用形
持て来 カ行変格活用動詞「持て来」連用形
完了の助動詞「ぬ」連用形
ける。 過去の助動詞「けり」連体形(「なむ」結び)
それ 代名詞
より 格助詞
名詞
なむ、 係助詞(係り結び)
姨捨山 名詞
格助詞
言ひ ハ行四段活用動詞「言ふ」連用形
ける。 過去の助動詞「けり」連体形(「なむ」結び)
「慰め マ行下二段活用動詞「慰む」連用形
がたし」 ク活用形容詞「かたし」終止形
格助詞
係助詞
これ 代名詞
格助詞
よし 名詞
断定の助動詞「なり」連用形
なむ 係助詞(係り結び)
あり 補助動詞ラ行変格活用動詞「あり」連用形
ける。 過去の助動詞「けり」連体形(「なむ」結び)

 

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