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源氏物語明石の姫君の入内藤裏葉品詞分解

たち変はりて参りたまふ夜、御対面あり。

「かくおとなびたまふけぢめになむ、

年月のほども知られはべれば、

疎々し き隔ては、残るまじくや」 と、

なつかしうのたまひて、物語などしたまふ。

三日 名詞
過ごし サ行四段活用動詞「過ごす」連用形
接続助詞
係助詞(係り結び)
名詞
係助詞
まかで ダ行下二段活用動詞「まかづ」未然形
させ 尊敬の助動詞「さす」連用形
たまふ。 ハ行四段活用動詞「給ふ」終止形 尊敬語 補助動詞 作者→紫の上 ~なさる
たち変はり ラ行四段活用動詞「たちかはる」連用形
接続助詞
参り ラ行四段活用動詞「参る」連用形
たまふ ハ行四段活用動詞「給ふ」連体形 尊敬語 補助動詞 作者→明石の宮 ~なさる
名詞
御対面 接頭語+名詞
あり。 ラ行変格活用動詞「あり」終止形
「かく 副詞
おとなび バ行上二段活用動詞「おとなぶ」連用形
たまふ ハ行四段活用動詞「給ふ」連体形 尊敬語 補助動詞 作者→明石の姫君 ~なさる
けぢめ 名詞
格助詞
なむ 係助詞(係り結びは省略されている)
年月 名詞
格助詞
ほど 名詞
係助詞
知ら ラ行四段活用動詞「知る」未然形
自発の助動詞「る」未然形
はべれ ラ行変格活用動詞「はべる」已然形 丁寧語 補助動詞 紫の上⇒明石の君 ございます
接続助詞
疎々しき シク活用形容詞「疎疎し」連体形
隔て 名詞
係助詞
残る ラ行四段活用動詞「残る」終止形
まじく 打消推量の助動詞「まじ」連用形
や」 係助詞(係り結びは省略されている)
格助詞
なつかしう シク活用形容詞「なつかし」連用形「なつかしく」ウ音便
のたまひ ハ行四段活用動詞「のたまふ」 尊敬語 本動詞 作者→紫の上 おっしゃる
接続助詞
物語 名詞
など 副助詞
サ行変格活用動詞「す」連用形
たまふ。 ハ行四段活用動詞「給ふ」終止形 尊敬語 補助動詞 作者→紫の上 ~なさる

 

これもうちとけぬる初めなめり。

ものなどうち言ひたるけはひなど、

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