源氏物語御法紫上の死秋待ちつけて品詞分解全訳敬語助動詞

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源氏物語御法紫上の死秋待ちつけて品詞分解全訳敬語助動詞

の5です!

murasakinosi5

かばかりの隙あるをも、いとうれしと思ひきこえたま へる

御けしきを見たまふも、心苦しく、 「つひに、いかに思し騒がむ」と思ふに、あはれなれば、

 

現代語訳

この(庭先をみることができる)程度の

(ちょっと気分がよくなる病苦の絶え間)でさえも

本当に嬉しい(very happy!)とお思い申し上げなさる源氏の

ご様子を(紫の上は)御覧になるのも気の毒でつらく、

「いよいよ自分が最期の時を迎えた暁には、

(源氏は)どれほどお嘆きになり動揺なさるだろう」

と(紫の上は)思うと、

しみじみと悲しみがつのるお気持ちになるので、

 

コメント

私が、ちょっと起き上っただけでこんなにハッピーなあなた、

もし私が死んでしまったら、どうなっちゃうのかしら。

品詞分解

かばかり 副詞
の 格助詞
隙 名詞
ある ラ行変格活用動詞「あり」連体形
を 格助詞
も、 係助詞
いと 副詞
うれし シク活用形容詞「嬉し」終止形
と 格助詞
思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形
きこえ ヤ行下二段活用動詞「きこゆ」連用形 謙譲語 補助動詞 作者⇒紫の上 ~申し上げる
たまへ ハ行四段活用動詞「たまふ」已然形 尊敬語 補助動詞 作者⇒源氏 ~なさる
る 存続の助動詞「り」連体形
御(み)気色 接頭語+名詞 作者⇒源氏
を 格助詞
見 マ行上一段活用動詞「見る」連用形
たまふ ハ行四段活用動詞「たまふ」連体形 尊敬語 補助動詞 作者⇒紫の上 ~なさる
も 係助詞
心苦しく シク活用形容詞「心苦し」連用形
「つひ 名詞
に 格助詞
いかに 副詞
おぼし騒が ガ行四段活用動詞「おぼし騒ぐ」未然形 尊敬語 本動詞 紫の上→源氏 (思ひ騒ぐ)ご心配なさる
む。」 推量の助動詞「む」連体形(「いかに」の結び)
 と 格助詞
思ふ ハ行四段活用動詞「思ふ」連体形
に 接続助詞
あはれなれ ナリ活用形容動詞「あはれなり」已然形
ば、 接続助詞

「 おくと見るほどぞはかなき

ともすれば風に乱るる萩のうは露 」

 

げにぞ、折れかへりとまるべうもあらぬ、

よそへられたる折さへ忍びが たきを、見出だしたまひても、

 

現代語訳

あなた=源氏が起きていると御覧になる私の命は、

はかないものです。

ややもすれば、萩の葉の上に置かれたと思う間もなく

吹く風であっけなく乱れ散ってしまう萩の葉の上の露のように

はかないものなのです。

 

(源氏の視点になります)

なるほど、庭先の萩の木の枝は、吹く風で折れかえり、

萩の葉に置かれた露は、とどまることもできずに

こぼれ落ちそうな様子である。

紫の上の命が、はかない露の様子にたとえられるのも

(源氏には)こらえることが難しいが、

(源氏は)庭先を御覧になって、

 

コメント

人の命ははかないので、

ジュラ紀の生き残りが蘇生して、東京ドームの地下の

格闘技場で「私はいっこうにかまわん」が口癖の拳法家と戦ったり、

戦国の剣豪がよみがえったりはしないのです。

品詞分解

おく カ行四段活用動詞「おく」終止形
と 格助詞
見る マ行上一段活用動詞「見る」連体形
ほど 名詞
ぞ 係助詞
はかなき ク活用形容詞「はかなし」連体形
ともすれば 副詞
風 名詞
に 格助詞
乱るる ラ行下二段活用動詞「乱る」連体形
萩 名詞
の 格助詞
うは露 名詞
げに 副詞
ぞ 係助詞
折れかへり ラ行四段活用動詞「折れかへる」連用形
とまる ラ行四段活用動詞「とまる」終止形
べう 可能の助動詞「べし」連用形「べく」ウ音便
も 係助詞
あら ラ行変格活用動詞「あり」未然形
ぬ、 打消 の助動詞「ず」連体形
よそへ ハ行下二段活用動詞「よそふ」未然形
られ 受身の助動詞「らる」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形
折 名詞
さへ 副助詞
忍びがたき ク活用形容詞「忍びがたし」連体形
を、 接続助詞
見いだし サ行四段活用動詞「見出す」連用形
たまひ ハ行四段活用動詞「たまふ」連用形 尊敬語 補助動詞 作者⇒源氏 ~なさる
て 接続助詞
も 係助詞