かかりける御響きをも知らで、立ち出でつらむ」

など思ひ続くるに、いと悲しうて、人知れずしほたれけり。

名詞
格助詞
名詞
深き ク活用形容詞「深し」連体形
名詞
断定の助動詞「なり」連用形
接続助詞
名詞
格助詞
かけ カ行下二段活用動詞「かく」連用形
接続助詞
おぼつかなう ク活用形容詞「おぼつかなし」連用形「おぼつかなく」ウ音便
思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形
きこえ 謙譲語補助動詞ヤ行下二段活用動詞「きこゆ」連用形 謙譲語 補助動詞 明石→源氏 ~申し上げる
つつ 接続助詞
かかり ラ行変格活用動詞「かかり」連用形もともと副詞「かく」+ラ行変格活用動詞「あり」
ける 過去の助動詞「けり」連体形
御響き 接頭語+名詞
格助詞
係助詞
知ら ラ行四段活用動詞「知る」未然形
接続助詞
立ち出で ダ行下二段活用動詞「立ち出づ」連用形
完了の助動詞「つ」終止形
らむ」 現在推量の助動詞「らむ」連体形
など 副助詞
思ひ続くる カ行下二段活用動詞「思ひ続く連体形
接続助詞
いと 副詞
悲しう シク活用形容詞「悲し」連用形「かなしく」ウ音便
接続助詞
名詞
知れ ラ行下二段活用動詞「知る」未然形
打消の助動詞「ず」終止形
しほたれ ラ行下二段活用動詞「しほたる」連用形
けり。 過去の助動詞「けり」終止形。

 

※松原の深緑なるに、花紅葉をこき散らしたると見ゆる表の衣の、

濃き薄 き、数知らず。六位のなかにも蔵人は