源氏物語若紫北山の垣間見紫の上の登場小柴垣品詞分解現代語訳

 

センター英語1ヶ月で63点あげて194点達成&センター世界史1ヶ月で52点上げて91点達成

1ヶ月で115点引き上げる!

たとえ学校の先生からお前なんかMARCHにも受からないと言われても、残り4ヶ月で上智大学合格に導いた『逆転合格メーカー』のコシャリです。

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助動詞:薄緑のマーカーです
敬語:緑のマーカーです
係り結び:オレンジのマーカーです。
音便:水色マーカーです

 

 

若紫1

日もいと長きにつれづれなれば、夕暮れのいたうたるにまぎれて、

かの小柴垣のもとに立ち出でたまふ。

現代語訳

 

(春は)日もたいそう長いから、

(源氏の君は)する事もなく退屈なので、

タ方のひどく霞んでいるのにまぎれて、

あの(僧都の坊の)小柴垣の所にお出かけになる。

品詞分解

名詞
係助詞
いと 副詞
長き ク活用形容詞「長し」連体形
接続助詞
つれづれなれ ナリ活用形容動詞「つれづれなり」已然形
ば、 接続助詞
夕暮れ 名詞
格助詞
いたう ク活用形容詞「いたし」連用形「いたく」ウ音便(副詞)
霞み マ行四段活用動詞「霞む」連用形
たる 完了の助動詞「たり」連体形
接続は連用形
たら/たり/たり/たる/たれ/たれ
格助詞
まぎれ ラ行下二段活用動詞「まぎる」連用形
て、 接続助詞
代名詞
格助詞
小柴垣 名詞
格助詞
もと 名詞
格助詞
立ち出で ダ行下二段活用動詞「立ち出づ」連用形
たまふ。 尊敬語

補助動詞

作者⇒源氏

~なさる

ハ行四段活用動詞「給ふ」終止形

人々はかへしたまひて、惟光の朝臣とのぞきたまへば、

ただこの西面にしも、持仏すゑ奉りて行ふ尼なり/けり。

 

現代語訳

(源氏の君は)お供の人々はお帰しになって、

惟光の朝臣とおのぞぎになると、

(見えたのは)すぐ目の前の西向きの部屋に、持仏をお据え
申してお勤めしている尼なのであった。

品詞分解

人々 名詞
係助詞
かへし サ行四段活用動詞「かへす」連用形
たまひ ハ行四段活用動詞「給ふ」連用形

尊敬語

補助動詞

作者⇒源氏

~なさる

て、 接続助詞
惟密 名詞
格助詞
朝臣 名詞
格助詞
のぞき カ行四段活用動詞「のぞく」連用形
たまへ 尊敬語

補助動詞

作者⇒源氏

~なさる

ハ行四段活用動詞「給ふ」已然形

ば、 接続助詞
ただ 副詞
代名詞
格助詞
西面 名詞
格助詞
副助詞
も、 係助詞
持仏 名詞
すゑ ワ行下二段活用動詞「すう」連用形
奉り 謙譲語

補助動詞

作者⇒持仏

~申し上げる

ラ行四段活用動詞「奉る」連用形

接続助詞
行ふ ハ行四段活用動詞「行ふ」連体形
名詞
なり 断定の助動詞「なり」連用形
接続は体言連体形など
なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ
けり。 過去の助動詞「けり」終止形
接続は連用形
けら/◯/けり/ける/けれ/◯

簾すこし挙げて、花奉るめり。

現代語訳

簾を少し巻き上げて、(仏に)花をお供えするらしい。

品詞分解

名詞
すこし 副詞
上げ ガ行下二段活用動詞「上ぐ」連用形
て、 接続助詞
名詞
奉る 謙譲語

本動詞

作者⇒仏

お供えする、さし上げる

ラ行四段活用動詞「奉る」終止形

めり。 推量の助動詞「めり」終止形
接続は終止形・ラ変型は連体形
◯/めり/めり/める/めれ/◯

 

 

 

センター英語で1ヶ月で40点上げて9割とった方法

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